サポート募金実施事業報告

サポート募金実施事業報告

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令和6年度 募金報告

東京千住キャンパス、
埼玉鳩山キャンパス
「ものづくりセンター」

 平成29年に東京千住キャンパスに開設された「ものづくりセンター」は、「教育」「研究」「社会貢献」を目的とした、東京電機大学の建学の精神「実学尊重」を具現化する最新施設です。施設内では、安全講習・加工講習など各種講習会の開催や、プロのスキル・豊富な知識を有する技術員による技術相談などが行われています。「技術は人なり」の理念とものづくりの楽しさを広げ、学生の創造と想像を支援するための教育を推進しています。
 また、令和4年度より試行運用していた埼玉鳩山キャンパスも、令和6年4月より本格運用を開始いたしました。埼玉鳩山キャンパスと東京千住キャンパスをオンラインで接続し、リアルタイムサポート環境を提供することで、従来よりも幅広いサポートを実現しています。埼玉鳩山キャンパスについては、精密高速旋盤や金属加工用治工具類、CAD用パソコン等を導入しました。東京千住キャンパスについては、汎用フライス盤を導入したほか、利用者数が最も多い3Dプリンタのリプレースを行い、学生のものづくり活動を強力にサポートすることができました。
 今後も対面・オンラインを相補的に活用し、また、ご支援により導入した機器を活用しながら、高品質なサービス・支援を効率的に提供してまいります。

加工講習の様子

加工講習の様子

3Dプリンタ

3Dプリンタ

総務部(地域連携・事業担当)

 大学の教育・研究成果をわかりやすい形で提供し、地域社会の活性化に貢献するため、毎年様々な取り組みを推進しています。
 令和6年度は、本学教員による「光科学実験」や「プログラミング教室」、「電気自動車」といった本学と企業の連携講座、本学学生による「電大ガールズによる理科実験教室」など、主に小中学生向けの体験型講座を16講座開催し、地域の皆様に参加していただきました。これらのプログラムは、参加者が自ら手を動かし学ぶことを基本としています。寄付を活用させていただき、すべての講座を無料で実施いたしました。
 また、ファンドdeサポート募金にいただいたご厚志により、「TDUロボット教室」「TDUロボットコンテスト TDUカップ」を開催いたしました。「ロボット教室」ではロジスティクスの抱える課題を学び、その解決策を探ると同時に、実際にロボットの製作に取り組みました。「ロボットコンテスト」では製作したロボットを使用し、コンテスト形式で課題解決にチャレンジしました。
 これらの講座を通して「理科」「科学」そして「ものづくり」の面白さを体感してもらい、地域活性化の一助となれるよう今後も努めてまいります。

研究活動の様子1
研究活動の様子2

施設・設備の充実

東京千住キャンパス

①大学院フリーアドレス研究室座席予約アプリの拡張
 東京千住キャンパス5号館10階に、大学院生が第2の研究室として利用できる大学院フリーアドレス研究室を設置しています。令和6年度は、利便性向上を目的とし、スマートフォンから座席を予約して利用することができる座席予約アプリの導入・稼働を行いました。その結果、大学院フリーアドレス研究室の利用が増加し、大学生の研究環境の充実に大きく貢献しました。

②マシニングセンタ納入に伴う電源工事
 安田工業株式会社様より現物寄付としていただいたマシニングセンタの設置に必要な電源工事を実施しました。

大学院フリーアドレス研究室

大学院フリーアドレス研究室

マシニングセンタ

マシニングセンタ

埼玉鳩山キャンパス

①教室什器の更新
 アクティブラーニングへの対応を可能にするため、教室の机・椅子の刷新を行いました。机はキャスター付きのものへ変更し、移動が容易になりました。また、椅子はプラスチック製からメッシュ素材の座面へ変更し、軽量化され座りやすくなりました。これにより、学生の授業環境を大幅に改善することができました。

②学生食堂自動券売機の更新
 学生食堂自動券売機の新貨幣・キャッシュレス決済への対応を目的とした更新を行いました。学生食堂を利用する学生や教職員の利便性が大幅に向上し、これまで以上に多くの利用が見込まれています。

③就職相談室間仕切り工事の実施
 就職資料室内の就職相談ブースの間仕切り工事を行い、個室化したことによって、就職相談室を利用する学生のプライバシーを確保することができました。
 これにより個別の相談内容が周りから聞こえづらくなり、就職相談室の利用者数の増加が見込めるとともに、より安心して多岐にわたる内容をキャリアカウンセラーに相談できる環境を整備することができました。

机・椅子

机・椅子

自動券売機

自動券売機

就職相談室

就職相談室

東京小金井キャンパス

①雷接近警報設備設置工事
 昨今、頻発する異常気象への対策として、生徒の安全管理を目的とした雷接近警報設備を設置しました。
②プール清掃ロボットの購入
 屋上プールの清掃用に活用しています。
③女子更衣室へスノコ設置
 更衣室内の備品を新規に設置しました。
④自動券売機の改刷
 学生食堂の自動券売機の新紙幣への対応を行いました。
⑤プロジェクターの更新
 生徒の教育環境の改善を目的として、備品を刷新しました。

雷接近警報設備

雷接近警報設備

更衣室スノコ

更衣室スノコ

清掃ロボット

清掃ロボット

現物寄付

株式による寄付

 本学名誉博士神山治貴様、裕子様ご夫妻より、保有する株式330,000株のご寄付をいただきました。いただいたご厚志をもとに、東京電機大学に在学する学生の教育環境の支援・充実を図るため、「東京電機大学 神山治貴教育助成基金」を設立し、特色ある教育活動等の奨励と次世代を担う人材の養成を目指していきます。

教育研究用設備

 安田工業株式会社(代表取締役社長 安田拓人様)より、教育用マシニングセンタ一式を、工学部機械工学科に寄贈いただきました。
 寄贈いただきました機器は、学生たちの教育・研究のために使用させていただいております。教育においては、機械工作実習での利用を開始しました。研究関連では、工作機械特性の評価などに使用しています。

教育用マシニングセンタ一式

奨学金の充実

大学

①学生サポート給付奨学金
 サポート募金を原資とした「学生サポート給付奨学金制度」は、家計急変により学費の支弁が困難な修学意欲のある学部生に対し、在学中1回に限る50万円給付のものと、在学中2回までに限る25万円給付の2つの奨学金が用意してあります。令和6年度は、1名の学生に対して給付いたしました。
 また、大学院進学制度として推薦入試による大学院合格者のうち、入学金支弁が困難な学生に対して入学金相当額の8万円を給付する奨学金を用意しており、令和6年度は、8名の学生に対して給付いたしました。

②東京電機大学深井綾女性研究者・技術者育成特別奨学金
 初代電機第一工業学校長などを歴任された故波多諄三先生のご息女 故深井綾様からのご厚志を原資とし、「東京電機大学 深井綾女性研究者・技術者育成特別奨学金制度」を実施しています。
 本制度は、大学院に在学する女子学生に対して奨学金を給付し、将来、研究者・技術者として社会で活躍できる人材育成を目的としています。
 令和6年度は、99名の学生に奨学金を給付いたしました。

~奨学金受給学生からの
感謝の声~

  • この度は東京電機大学学生サポート給付金にご寄付いただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで、大学院で学び続けることができ、今後の学びの環境が整いました。いただいたご支援を無駄にしないよう、引き続き学業に励み、技術者としての成長を目指して努力してまいります。ありがとうございました。
  • この度は奨学金をご寄付いただき、誠にありがとうございます。皆様のご支援により、研究に必要な製品や機材を購入することができ、より質の高い研究を行う環境が整いました。これにより、学業と研究に専念できるようになり、将来の可能性を広げる大きな一歩を踏み出すことができました。皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
  • 奨学金のご支援を頂きまして、ありがとうございます。 私は高校生の時に建築士を夢見ており、建築学専攻に進学いたしました。ご支援のおかげで、現在は学業に専念することができており、自分自身の設計した建物が街に残ることを目標に今後も一層の努力を続けていく所存です。ご支援を頂いた全ての方々に心よりお礼申し上げます。
  • 奨学金、どうもありがとうございます。私は決して裕福な家庭の出身ではないので、このような機会を与えていただき大変感謝しております。学部時代も学生職員の給料で生活費を賄っており、学費も貸与奨学金で何とかしています。そんな生活なので、貰えるものは貰え、使えるものは使え、と学ぶことに貪欲にやってきました。なかなかほかの奨学金には採用していただけず苦しいですが、今後もたくさんのことを学んでいけるように頑張ります。
  • ご寄付いただいた皆様に心から感謝申し上げます。給付奨学金を受けることで、大学院生活に専念できる環境を整えることができました。この給付奨学金が決して無駄にならないよう勉学・研究に励み、努力を惜しまず大学に貢献していきます。ありがとうございました。

中学校・高等学校

①サポート給付奨学金
 「学校生活支援奨学金」として、人物・学業ともに優秀であるにもかかわらず、家計急変などの事情により、本校での修学が困難な生徒の学費以外の費用を支給します。

②東京電機大学中学校・高等学校深井綾教育研修特別奨学金
 故深井綾様からのご厚志を原資とし、「東京電機大学中学校・高等学校 深井綾教育研修特別奨学金制度」を実施しています。
 本制度は、中学校・高等学校に在学する生徒のチャレンジ精神に火をつけ、国内研修および国外研修に積極的に参加することを目的としています。
 令和6年度は、カンボジアボランティアツアー(38名)、カナダ特別留学プログラム(11名)、国内では東北スタディーツアー(18名)、ブリティッシュヒルズ英語研修(22名)を行い、参加者計89名に対し、奨学金を給付いたしました。

~カンボジア
ボランティアツアーに
参加した生徒の声~

  • 今回のカンボジアボランティアツアーで、私は多くの貴重な経験をすることができました。特に、小学校での授業ボランティアが強く印象に残っています。現地の子供たちと触れ合うことで、私は多くの事を学ぶことができました。
     最初、小学校にバスが到着したとき、現地の子どもたちが私たちのことを明るく迎えてくれました。また休み時間には、言葉の壁を越えたコミュニケーションができました。授業では、うまくいかないこともありましたが、友人たちと協力しながら、最終的にはよい授業ができたと思います。現地の子供たちの学習に取り組む様子を見て、自分たちが受けられている教育のありがたさや大切さについて、学ぶことができました。
     ほかにも、このツアーでは、日本とカンボジアとの文化の違いを直接肌で感じることができました。カンボジアの伝統について学ぶことができ、異文化との交流を通じて自分の視野をさらに広げることができました。このツアーに参加したことで、私は大きく成長することができました。カンボジアの方たちとの出会いは、これからも忘れることはないと思います。
     将来、この経験を活かし、誰かをまた支えることができたらいいな、と思っています。

課外活動への支援

課外活動への支援として、次の36団体に対してご寄付をいただきました。

東京千住キャンパス(11団体)

  • グリークラブ
  • アマチュア無線部
  • IDCロボコン
  • 硬式庭球部
  • 軽音楽部
  • バレーボール部
  • 卓球部
  • コーストジャズオーケストラ部
  • 演劇部
  • 剣道部
  • 水泳部

埼玉鳩山キャンパス(5団体)

  • 管弦楽部
  • TDUスペースプロジェクト
  • 軽登山部
  • 東京電機大学Formula SAE Project
  • 東京電機大学Formula SAE Project等

東京小金井キャンパス(20団体)

  • 吹奏楽部
  • 無線部
  • コンピューター部
  • サッカー部(高校)
  • ソフトテニス部(中学)
  • 卓球部
  • 茶道愛好会
  • 野球部(中学)
  • 野球部(高校)
  • 男子バスケットボール部(中学)
  • バスケットボール部(高校)
  • 男子バレーボール部(高校)
  • 女子バレーボール部(中学)
  • 科学部
  • 剣道部
  • バドミントン部
  • 物理同好部
  • ダンス同好会
  • 鉄道研究部
  • 放送部

~学生団体より
サポート募金の
使途の報告~

剣道部
(東京千住キャンパス)

  • 剣道部は1年生から4年生まで計29名で活動しています。日々の活動内容としては、生涯剣道をするための技能向上の練習、関東学生剣道連盟、東京都学生剣道クラブ開催の大会、講習会への参加に向けた練習を行っています。
    令和6年度は、大会での1回戦敗退が多く、悔しい経験が残る1年となりました。
    また、4段昇段者が新しく2名誕生しました。
    今回皆様からいただいたサポート募金は、垂れネームと大会で着用するポロシャツの購入に充てさせていただきました。この度は多大なるご支援をいただき誠にありがとうございました。
  • 剣道部の様子1
  • 剣道部の様子2

洋弓部
(東京千住キャンパス)

  • 東京千住キャンパス洋弓部は部員計4名で活動しています。4月に行われるリーグ戦を主たる目標とし、個人の技術向上のための練習、公式試合への参加に向けた練習を行っています。
    令和6年度は、男女リーグ戦第2部記録会で、男女ともに入れ替え戦に進出しました。また、関東学生アーチェリー個人選手権大会では、1名が本選に進出し、男子94位という結果を残しました。
    今回のサポート募金で、弓のメンテナンス用品、屋内トレーニング用品を購入させていただきました。ご支援いただきまして、ありがとうございました。
  • 洋弓部の様子1
  • 洋弓部の様子2

IDCロボットコンテスト
(東京千住キャンパス)

  • International Design Contest(IDCロボットコンテスト大学国際交流大会、通称:IDCロボコン)は、世界各国から大学生を集めて開催されるロボコン国際大会です。創造性と国際性を持ち合わせた学生の育成を目的に、1990年から開催されています。参加する学生たちで多国籍の混成チームを結成し、大会初日にテーマとルールが発表、英語でコミュニケーションを取りながら、アイデアを出し合い、協力してロボットの設計・製作に取り組みます。そして、チームの集大成であるロボットと共に競技会に挑みます。
    2024年度国際大会には、選考委員会で決定した6名の学生とロボット・メカトロニクス学科の釜道紀浩教授が参加しました。サポート募金は、渡航費用(航空券)の一部として使用させていただきました。ご支援いただきまして、ありがとうございました。
  • IDCロボットコンテストの様子1
  • IDCロボットコンテストの様子2

Formula SAE Project
(埼玉鳩山キャンパス)

  • フォーミュラSAEは自動車開発のエンジニア育成を目的としたアメリカ発祥の教育プログラムです。マシンの設計技術や開発コストの管理能力を評価する静的イベントとマシンを走行させ性能を評価する動的イベントの2つがあり、それぞれの得点の合計で総合順位が争われます。レーシングマシンの開発は、社会に役立つ技術や製品を生み出すためのノウハウが凝縮された活動です。チームワークを学び、日々より良い設計や製作をするために試行錯誤をしています。
    皆様からいただいたサポート募金で、大会参加費のほか、電装ハーネスや気象計等を購入させていただきました。ご支援いただきましてありがとうございました。
  • Formula SAE Projectの様子1
  • Formula SAE Projectの様子2

その他の事業に対する主な寄付

  • 1.特別支援(奨学金)
  • 2.鳩山キャンパスにおける研究費もしくは研究施設・設備の維持
  • 3.高校一年生への本の購入に対する支援
  • 4.高等学校トイレ改修費
  • 5.分析センターに対する支援
  • 6.ものづくりセンター施設・設備の充実
  • 7.未来科学部建築学科への支援
  • 8.システムデザイン工学部デザイン工学科への支援
  • 9.研究に関する産学連携推進活動
  • 10.産学連携・社会連携事業に対する支援
  • 11.学生就職支援
  • 12.図書購入に対する支援

お問い合わせ
CONTACT

募金事業室

  • 〒120-8551 
    東京都足立区千住旭町5番
  • TEL : 03-5284-5143

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